もみの木音楽舎の梶谷が、さぬき市の音楽療法士として、
NHK高松放送局の密着取材を受け、
3月7日の「ゆう6かがわ」と、3月9日の「ぎゅっと四国」という番組で、
特集「音楽がひらく可能性」として放送されました。
その後1週間のNHKプラスでの全国配信も終了したタイミングで、
今回の取材に協力していただいた
2つの御家族の音楽療法セッションをお引き受けしていた日に、
この特集を企画・制作してくださったディレクターさんお二人が、
もみの木音楽舎に御丁寧に御挨拶にいらしてくださいました。
最初にこの取材の申し込みをいただいたのが、
昨年の9月でした。
それから時間をかけて企画を練ってくださり、
実際に密着取材が始まったのが1月下旬。
2月末まで、10日以上も通ってくださいました。
そして膨大なVTRからわずか7~8分ほどの短編映像にまとめあげてくださるまで、
とても手間暇かけて丁寧に取り組んでくださいました。
そんな短い時間で、どうやってこんな大きなテーマを伝えるのか、
実際に私が取り組んでいることが、
音楽療法をまったく知らない方が見てもわかるように紹介されるのかと
不安がなかったわけではなかったのですが、
放送を見てくださった方から、たくさんの温かいメッセージをいただいたり、
音楽療法を求めるお母さんや御家族の方からのお問い合わせを何件も、
香川県内にとどまらず、隣県の徳島県内からもいただいたり、
音楽療法士としての取組みを見学したいというお問い合わせをいただいたりして、
多くの肯定的な反響に驚くとともに、ほっと安心いたしました。
音楽療法を知らない方に、このような場を求めている方に
情報を届けたい、という私の思いを、
まっすぐに伝えてくださったNHKの皆さま、
そして、取材に協力してくださった2つの御家族、
そして私の息子、顕正、
そして、番組を視聴してくださった皆さまに、
心より感謝いたします。
★今回の「ゆう6かがわ」での放送分に、
放送されなかったVTRを追加編集した映像と、
写真と記事を加えたものが、
後日、NHK高松放送局のホームぺージ内に掲載されるそうです。
ぜひ、そちらも御覧いただけましたら幸いです。