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音楽療法&声・ライアー(竪琴 音楽療法&声・ライアー(竪琴

2024年1月9日(火)の午後、もみの木音楽舎に、

隣町の三木町から、障がい福祉サービス事業所いっぽの利用者の皆さんが来室されました。

2024年最初のいっぽグループ音楽療法セッションは、男性利用者さんたちの回。

「明けましておめでとうございます!」という元気な声とともに、

待ちきれないような様子で、音楽室へ。

 

1つめのグループは、TさんとYさん。

お正月は楽しく過ごされた様子ですが、少し運動不足だったようですので、

音に合わせてストレッチを行ったあと、

リボンを使って、粗大運動と手先の微細運動を組み合わせ、

音に合わせたリトミック。

Tさんは、お正月にこのようなリボンを買ってもらったそうで、

お家でも楽しんでおられるそうです。

日常生活の中に、このセッションでの活動が反映され、

Tさんのお家での生活に一つ楽しみが増えて、私も嬉しく思います。

 

ストレッチの後は早口言葉で、口を大きくはっきり開けて話す練習をしてから、

新しくリクエストのあった歌を歌いました。

これをしたい、これが好き、ということが、

自分ではっきりわかり、言えることは素晴らしいことですね。

 

楽器は、プサルターとライアーを選び、ゆっくり即興演奏に取り組みました。

Tさんはプサルターに前回よりも慣れた様子で、

弓を良い角度でゆっくり動かすように手を添えて伝えると、

1人でも取り組めるようになってきました。

Yさんは、ライアーの弦を1本ずつ鳴らすことに挑戦しています。

少し力んでしまうこともありますが、とても好きな様子で、

ずっと集中して取り組まれていました。

 

続いてHさんの個人セッションを行いました。

Hさんはその日の調子に左右されるものの、

それでも少しずつ一緒に取り組んで楽しめることが増えてきています。

このセッションをとても楽しみにしてくださっているそうで、

出かける前はそわそわと歩き回っていらしたとのことです。

今回はとても集中することができて、

よく見て、模倣することも、とても上手でした。

 

フレーズに合間に、「パン!」と歯切れよく音を鳴らす楽曲を用い、

最初は向き合って歌いかけ、タンブリンを一緒に鳴らした後、

次は私がピアノで同じ曲を弾いて、

一人でタンブリンやミニシンバルを鳴らしていただきました。

短い曲ですが、よく理解されて、とてもタイミングよく鳴らすことができました。

 

最後はフィンガーシンバルを歌に合わせて鳴らしました。

歌をよく聴きながら、

自分からシンバルをそっと梶谷のもつシンバルに近付けて、

美しい音を鳴らしてくださいました。

会話はつながりませんでしたが、

Hさんと一緒に音楽をしている感覚がとても感じられました。

 

さあ、今年も楽しく一歩ずつ。

一緒に進んでいきましょう!