2024年5月7日(火)、隣町の三木町から、
障がい福祉サービス事業所いっぽの利用者さんたちが、もみの木音楽舎に来室され、
第76回のいっぽグループ音楽療法セッションを行いました。
今回は通常であれば、女性利用者さんたちの回なのですが、
御事情があって、男性利用者さんたちが
いつもと違うグルーピングでいらっしゃいました。
Tさんと、Hさんと、Isさんの三名様です。
まあ、そんな日もありますよね。
今回は、「誰とでも仲良く楽しめるように」ということを目標に取り組みました。
Hさんのちょっと大きめの独り言が気になってしかたないTさんも、
歌いながら大きくきれいな色の布を振る活動に取り組み始めると、
活動に集中されていました。
参加し始めてまだ3回目のIsさんも、
タンブリンを差し出して、歌のテンポに合わせて打っていただくと、
声を合わせて小さい声で歌いながら、一緒に楽しめました。
Tさんのリクエストにより、フィンガーシンバルとツリーチャイムを用いて、
歌に合わせて鳴らしていただく活動ですが、
丁寧にきれいな音を響かせることがみんなできました。
すばらしいです。
いつもと違う、
個性も違う、
そんな顔ぶれでも、
音楽を通じて仲良くなれる、それが音楽療法の得意技です。
また再来週、会いましょう!