2022年12月6日(火)午後は、隣町三木町の障害福祉サービス事業所いっぽの皆さんを、もみの木音楽舎へお迎えして、第6回グループ音楽療法セッションを行いました。
皆さん、とても楽しみにしてくださっているそうで、毎週、だんだんとお早い到着になってきて、今日はなんと20分前に「ピンポーン!」。
楽しみにして来てくださるのは、とても嬉しいです。
今日は、歌うのが好きなメンバーがそろったので、みんなで歌から始めました。歌いながら、身体を伸ばしたり、手をたたいたりして、緊張をゆるめていきました。
続いては、即興の合奏。
その前に、自分で選んだ楽器を、心地よい響きで鳴らせるように、
少し鳴らし方をレッスンしました。
最初は硬い音でしたが、コツをつかむと、柔らかくきれいな音を鳴らせるようになりましたね。
即興的な合奏は、楽器を替えて2曲。
皆さんが選んだ楽器の組み合わせから、1曲目はペンタトニックの懐かしい雰囲気、2曲目はケルティックな軽やかな感じで演奏しました。
ケルティックな即興の後、今日は、プサルターという楽器の響きをみんなで味わってみました。
ライアー(竪琴)の制作者アンドレアス・レーマン氏が作った楽器で、
馬のしっぽの毛の弓で、ライアーと同じ金属弦を弾く弦楽器です。
とても不思議で、おもしろい響きです。
一人ずつ弾いてもらうと、「うつくしい響きです!」という声が上がりました。
新しい音、楽器との出会いは、ただ物珍しいからよいというのではなく、
集中力を養ったり、ふだんはしない身体の動きの練習になったり、
心身のリフレッシュになったり、といろいろな効果を生みます。
今日も、「楽しかった~!」「あっと言う間だった~!」という声と笑顔とともに、セッションが終了しました。
お疲れさまでした。
また来週、お待ちしています♪
もみの木音楽舎は、音楽療法士が開いた音楽教室です。
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