2022年11月15日(火)、三木町の障害福祉サービス事業所“いっぽ”の皆さんをもみの木音楽舎へお迎えして、第3回集団音楽療法セッションを行いました。
今回は初めて来られた方がお一人と、2度目の方がお一人でした。
お二人とも、にこにことして来室してくださり、楽しみにしていてくださったのだなあと感じて嬉しかったです。
挨拶の歌では、照れながらも目を合わせてくださいました。
その後、好きなシェイカーやマラカスを選んで、歌に合わせてシェイクする活動では、
お二人ともなかなか腕がしっかり上に上がらず、背中が伸びなかったのですが、
前に出て一人ずつリーダー役を務めてくださり、
だんだんと視線が上に向いて、身体を伸ばすことができました。
姿勢をよくすることは、健康な身体づくりの基本です。
今後も楽しみながら姿勢づくりをしていきたいと思います。
キラキラとたくさんのチャイムが吊り下げられているツリーチャイムを触れる活動では、
最初はおそるおそる手の甲を差し出してくれました。
でも、だんだん緊張がほぐれると、手指、手のひら、腕、頭部などを差し出してくれるようになり、サラサラとした感触と、キラキラした音色を、お二人ともたっぷりと味わうことができました。
好きな楽器を選んで、みんなで不思議の国へ行く演奏では、
どうやって鳴らすのかわからないような、初めての楽器にトライして、
付き添いの職員さんや理事長さんにちょっと助けてもらいながら鳴らしていました。
手元をよく見て、注意深く楽器を扱いながら、音を鳴らすことができています。
照れ屋の彼も、だんだん自由になってきて、こんなポーズも見せてくれました。
ベルが鈴なりになっている「クリスマスベル」(ある小学生の命名です。)を
しっぽのようにしています。決まっていますね!
次回も皆さんを楽しみにお待ちしております♪
もみの木音楽舎では、少人数の集団音楽療法セッション・レッスンもお引き受けいたします。
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