2022年11月8日(火)、障害福祉サービス事業所“いっぽ”の皆さんをもみの木音楽舎へお迎えして、第2回集団音楽療法セッションを行いました。
今日来てくださったのは4人の利用者さん。隣町の三木町にある“いっぽ”から、理事長さんの運転される車に乗っていらっしゃいました。
第2回とは言え、今日の4人の利用者さんは初めていらっしゃいましたので、ドキドキされているのが表情からわかりました。
そこで、好きなマラカスやシェイカーを選んでもらって、歌に合わせて思い切りシェイク!
そして最後に決めポーズ。
リーダー役を交代しようと提案すると、皆さんノリノリで次々に前へ。
全員の方が順番にリーダーを務めてくださいました。
皆さん、緊張もどこへやら、のびのびと動きも軽快になっていきました。
もみの木音楽舎には、不思議な楽器たちがいろいろあります。
今日は、皆さんにいくつかの不思議な楽器を紹介し、好きな楽器を選んでもらいました。
トロムメール、カバサ、カリンバにクリスマスベル(鈴が鈴なりに連なっているもので、ある小学生が名前を付けてくれたものです。)など、それぞれ選びました。
不思議な楽器を、不思議な歌に合わせて鳴らすと、もうすっかりここは不思議の国です。
歌が終わるまでに、帰ってきてね、と話して始めると、ちゃんと皆さん戻ってきてくれました。
フィンガーシンバルとツリーチャイムを歌に合わせ、みんなで演奏しました。
フィンガーシンバルがきれいに響くたびに、お花が咲いていくようでした。
ツリーチャイムは指先でそっと撫でるように鳴らすといいですよ、と伝えると、
ピアノの前奏や間奏、後奏のタイミングをよく待って、
とても丁寧に優しく響かせてくれました。
すばらしかったです。
歌も一緒にいくつか歌いました。
初めての歌が多かったと思いますが、皆さんの素直な声が重なって響き、
とても楽しい歌になりましたね。
また次回もいろんな楽器や歌を一緒に楽しみましょう♪
もみの木音楽舎では、少人数の集団音楽療法もお引き受けいたします。
お問合せはお気軽にどうぞ。⇒https://mominokiongakusha.com/contact/