生徒さんからの声 第2弾です♫
2022年10月1日、さぬき市長尾西にて、もみの木音楽舎を開室して間もない頃、
1人のお母さんからお問合せのメールをいただきました。
高松市にお住まいの赤松様です。
赤松様は、現在、毎月1回の頻度で、小さなお嬢さんと一緒にもみの木音楽舎に通われています。
このたび赤松様が、下記のようなお声を寄せてくださいましたので、御紹介させていただきます。
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赤松様(高松市在住)より
「もみの木音楽舎とかじかじ先生のこと」
かじかじ先生(娘がそう呼んでいます)と出会ったきっかけは、
娘の誕生日プレゼントを探していた時でした。
キンダーハープをプレゼントしたかったのですが、自分が弾けないので、
教えてくれる先生を調べていました。
調べ始めた娘の誕生月と、先生が教室をスタートされた月が同じで、
「なんというご縁!」と、すぐに連絡させていただきました。
まずは、母(私)一人でレッスンを体感してみました。
キンダーハープはもちろんですが、弾かせていただいたライアーの音色に感動!
何よりも、教室の雰囲気と先生の優しい表情や歌声を、「娘にも体感してほしい!」と強く感じました。
でも、なにか決まった楽器の習い事として通わせたいわけではない・・・。
そんな曖昧な感じでもいいのだろうか・・・。
そのままの気持ちを先生に伝えると、
「来たい時に来る、でいいですよ。 “レッスン”と意気込まなくても、
音や音楽の体験は人生を豊かに楽しくしてくれます。」との言葉をいただきました。
それから親子で「もみの木音楽舎で音楽を楽しむ日」が始まりました。
いろいろな響きの楽器や、先生の優しい歌声を通して、
今の娘に合った内容を見極めて、レッスンをしてくださっています。
ある日のことです。
さぬきこどもの国にある楽器コーナーで、ハンドベルを鳴らしていた娘。
1つのベルを鳴らした後、しばらく動きを止めて他のベルを鳴らす。
そしてまたしばらく止まる。
それを何度も繰り返した後に、「何をしていたの?」と娘に聞いてみると、
「“音のしっぽ”を聴いていたよ。」とのこと。
かじかじ先生のレッスンの中で毎回、“音のしっぽ”(楽器が響いた音が聴こえなくなる瞬間)を先生と一緒に耳で見つけていることを思い出していたようです。
様々な光や音であふれている日常生活の中で、“音のしっぽ”を見つけようと耳をすましていた娘の姿に感動しました。
1か月に1回のレッスンではありますが、もみの木音楽舎で過ごす時間は、
娘の中で、豊かなものとしてしっかり積み重なっているのだなあと感じています!
<フィンガーシンバルで“音のしっぽ”を聴く>
<ライアーの演奏体験>
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赤松さんのお嬢さんは、とても大人しいお子さんですが、だんだんと「この楽器を鳴らしてみたい。」などと
自分の気持ちを言葉で伝えてくれるようになってきました。
音に対する感性も鋭く、即興演奏も自由に伸び伸びと楽しめています。
2023年2月のレッスンでは、お母さんと一緒に「海の音物語」というテーマで即興演奏に取り組みましたが、
その時の生き生きとした表情がとても印象に残っています。
後日、お母さんと一緒に、その時のことを素敵な絵に描いてくれました。(ベルハーモニーの「ベルクラゲ」が、お二人と一緒に泳いでいます。)
もみの木音楽舎には、年齢も障がいの有無も関わりなく、
いろいろな方が、それぞれの思いや願いをもって通われています。
赤松様のように、親子で音や音楽の体験を楽しみながら、
お子さんの感性や創造性を育むレッスンもいたしております。
お問合せはお気軽にどうぞ。