「きょうだい児」と呼ばれる子どもたちがいます。
障がいや病気をもつ子のきょうだいのことです。
障がいや病気をもつお子さんがいる御家族は、
どうしてもそのお子さんのケアが中心になってしまう場面が多くあります。
その場合、どんなに親が配慮をしようとしていても、
きょうだいの子どもたちのケアが後回しになってしまったり、
きょうだいの子どもたち自身が我慢して生活していたりするケースがあります。
もみの木音楽舎では、
障がいのあるお子さんのための音楽療法やレッスンをお引受けする時、
そのきょうだいのお子さんも一緒に、きょうだいセッションを行ったり、
障がいのあるお子さんの音楽療法セッションに続けて、
きょうだいのお子さんのレッスンもお引受けしております。
きょうだいのお子さんのレッスン内容は、御希望に合わせて、
ピアノやキンダーハープ・ライアー(竪琴)、ボイストレーニング・歌など、
多彩に対応いたします。
この写真は、高松市から継続して定期的にいらしている姉妹のお子さんたちで、
妹さんが音楽療法セッション、お姉さんがピアノのレッスンを受講されています。
妹さんの音楽療法セッションでは、
お姉さんも一緒にリラックスして楽しめる場面を必ず作るようにしております。
お姉さんのピアノレッスンの間は、
妹さんとお母さんはお外へお散歩やお買い物に行っていただきますので、
お姉さんは、自分のペースで落ち着いてレッスンを受けることができています。
障がいのあるお子さんをおもちで、
きょうだいのお子さんもいらっしゃる場合、
どちらかのお子さんを預けたり、留守番させたりすることがたいへんで、
習い事をあきらめているという御家族の方、
もみの木音楽舎は、どちらのお子さんもお引受けいたします。
よろしければ御検討ください。