梶谷祐子プロフィール

音楽療法&声・ライアー(竪琴 音楽療法&声・ライアー(竪琴
音楽療法&声・ライアー(竪琴)

もみの木音楽舎
梶谷祐子(かじたにゆうこ)プロフィール

1988年高松第一高等学校音楽科卒業
1992年東京藝術大学音楽学部声楽科ソプラノ専攻卒業
1994年知的障がいと自閉症スペクトラムのある息子を授かったことを契機に、音楽療法の道を志す
2000年東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程音楽学(音楽教育)修了
2001年~2009年東京・墨田区にて、音楽教室樂音社・樂音社音楽療法研究会(初期には楽音舎)を主宰し、乳幼児から成人まで、主として様々な障がいのある方のための音楽療法、音楽活動に従事するほか、杉並区立こども発達センターにおける音楽療法セッションや、日本女子大学・淑徳大学において幼児教育を志す学生への演奏指導を経験する/音楽療法について探求する中で出会ったライアーの演奏・指導を始める
2006年日本音楽療法学会認定音楽療法士となる
2009年4月~ 2022年3月香川県さぬき市へ U ターンし、<もみの木音楽舎>を起ち上げ、体験講座(日曜講座)企画を開始する
2022年5月NPO 法人アーキペラゴの芸術士(https://geijyutsushi.archipelago.or.jp)として高松市やさぬき市などの幼稚園・保育園にて、子どもたちとの芸術活動を開始する
2022年10月さぬき市長尾西のもみの木の家完成を待ち、<もみの木音楽舎>を開室する
2023年10月長らく休止していた演奏活動を再開
2024年4月高松大学 発達科学部子ども発達学科にて、非常勤講師に就任
音楽療法&声・ライアー(竪琴)

演奏経歴

1992年ダリウス・ミヨー生誕100年記念IMASパリ公演(仏 パリ・コンセルヴァトアール)
1995年第25回フランス音楽コンクール第3位入賞、関西日仏学館賞・フランス総領事賞受賞
1996年ソロ・リサイタル(香川 高松市美術館)
1998年フランス音楽の夕べ(東京 紀尾井ホール)
2005年Blumen * Blumen ライアーコンサート(東京 カスケードホール)
2005年うたとライアーの調べ(茨城 アルスホール)
2007年歌とアイリッシュハープで紡ぐ ゆったりやすらぎコンサート(香川 アメニィホール)
2002年~2020年ハンディのある子どもたちも共にみんなで楽しむコンサート(東京 墨田生涯学習会館、愛育養護学校)

主な研究業績

★「『シュタイナー教育における音楽』の原点――オイリュトミー(Eurythmie)を通した幼児期の音楽教育」
( 東京藝術大学大学院修士課程音楽研究科(音楽教育)修士論文 1999 年)

★「オイリュトミー(Eurythmie)を通した音楽教育――『シュタイナー教育における音楽』の本質をとらえる」
(東京藝術大学音楽教育研究室「音楽教育研究ジャーナル」第 14 号 2000 年)

★「オイリュトミー(Eurythmie)」の『方法』『実際』について」
( 音楽之友社音楽教育学会編『日本音楽教育事典』 2004 年)

「『聴き合う』ことを通した音楽療法―H 君の自由な表現に寄り添いながら」
(遠山文吉編著『知的障害のある子どもへの音楽療法―子どもを生き生きさせる音楽の力  2005 年 4 月  明治図書)

★「重度障害児のための音楽授業づくりのヒント」
(特別支援教育の実践研究会編「特別支援教育の実践情報」 2011 年  明治図書)

リレー連載授業を生き生き特別支援学校・学級指導事例第1回~第6回
(音楽之友社「教育音楽小学版(2015 年 10 月号~2016 年 3 月号)」「教育音楽中学・高校版(同左)」)

★「特集1:ともにまなぶ一人人一人のニーズに応える音楽教育実践座談会『学校音楽で<ともにまなぶ>ということ』」
(日本音楽教育学会編「音楽教育実践ジャーナル vol.14」 2016 年 )