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音楽療法&声・ライアー(竪琴 音楽療法&声・ライアー(竪琴

障がい児・障がい者の余暇活動として音楽療法セッションを活用してもいいですか?

障がい児・障がい者の余暇活動として、音楽療法セッションを活用してもいいか?

もちろん良いと思います!

ただ、音楽療法の場合は、単発ではなく、不定期であっても継続していただくことによって

レクリエーションとは異なる、有効な効果を上げることができますので、

一度試してみて続けられそうなら、不定期であってもぜひ継続してください。

 

もみの木音楽舎の梶谷は日本音楽療法学会認定音楽療法士です。

障がいのあるお子さんや大人の方に対する音楽療法をお引受けしております。

個別のセッション、集団のセッション、両方とも実施しております。

 

音楽療法セッションの機会を、障がい児・者の余暇活動として活用してもよいと考えております。

しかし、「余暇活動」だから、単なるお楽しみのレクリエーションとして実施するのではなく、

音楽療法は、音楽活動を楽しみながら、

対象となる方が個々の課題や困難なことを乗り越えていく支援をするものです。

そのため、1回限りの単発セッションではなく、

不定期であったとしても、継続することを、ぜひ検討していただきたい!

(強調するのは、出張セッションの場合など特に、1回だけのレク的な御依頼が多いからです( ノД`)シクシク…)

 

重度の知的障がいのある我が子も、小さい頃から音楽のレッスンや音楽療法を、

余暇活動の一つとして、生活に取り入れてきました。

母親である私も関わることがありましたが、

親子関係の中だけでは十分にできないので、

私の知り合いや友人で信頼できる音楽家や音楽療法士に依頼し、

レッスンや音楽療法を受ける機会を継続して作っていました。

28歳になった息子は、生活の中に今では自分から音楽を取り入れて楽しむ人に成長しています。

 

子どもの習い事を、親が忙しくて続けられない、というケースがありますが、

障がい児・者の場合、移動支援のヘルパーを活用するという手があります。

我が子もよくお世話になりました。

ヘルパーさんと公共の交通機関を使って習い事に通うというのは、

障がい児・者の方にとって、とても良い経験の積み重ねになります。

いつもいつも車で移動、というのは、大切な学びや経験の機会を奪っていますよ!

ひと駅だけでも、電車で移動することは、お勧めです。

 

もみの木音楽舎は、琴電長尾駅から徒歩5分です。

大川バス引田線の旭町バス停から徒歩3分です。

田舎のさぬき市の中では、意外と便利な立地です(笑)。

ヘルパーさんと一緒に、車椅子であっても通える場所です。

 

障がいのあるお子さん、障がいのある成人の方の余暇活動の一つとして、

音楽をお考えであれば、音楽療法セッションをいかがでしょうか。

もみの木音楽舎は、20年余のキャリアをもつ音楽療法士が開いた音楽教室です。

 

*写真は、もみの木音楽舎で週に1回、集団音楽療法をお引受けしている、障がい福祉サービス事業所 いっぽ の利用者さんとの音楽療法セッションの一場面です。

いっぽの皆さんとのセッションの様子は、「もみの木音楽舎通信」をご覧ください!https://mominokiongakusha.com/category/music/

 

お問合せはお気軽にどうぞ。⇒ https://mominokiongakusha.com/contact/