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音楽療法&声・ライアー(竪琴 音楽療法&声・ライアー(竪琴

わきあいあいとシェイクミュージック

2022年11月22日(火)、隣町の障害福祉サービス事業所“いっぽ”の皆さんをもみの木音楽舎へお迎えして、第4回集団音楽療法セッションを行いました。

本日は、皆さん2回目の参加の方ばかり4名のグループでした。来室時からにこにこして、

初回の時とは打って変わったリラックス感が、グループ全体に感じられました。

今日をとても楽しみにしてくれていた様子で、皆さん、期待感あふれるまなざし。


最初はみんなで、マラカスやシェイカーを持ち、シェイク・ミュージック!

一人ずつ前に出てのパフォーマンスにも余裕が感じられました。

おしとやかな女子の皆さんも、オリジナリティあふれるポーズを見せてくれました。

下の写真の彼女は、赤いマラカスを持った両手で、小さなハートのポーズ!かわいい!

かわいいハート・ポーズ


前回、何が楽しかったですか?の問いかけに、一番多かった答えは、

「ツリーチャイム!」でしたので、

今回は、フィンガーシンバル+トライアングル+ツリーチャイムの構成で

4人が一つずつ楽器を担当して、「お花のうた」の合奏をしました。

楽器を交換し合い、4回演奏しました。

楽器を少し持ち上げて鳴らすと姿勢がよくなってかっこいいですよ、と伝えると、

このとおり。

音を楽しむ


今回は新しい楽器にもチャレンジしました。

シロホンブロックとグロッケンです。

グロッケンに挑戦した彼女は、

マレット(打棒)の持ち方を教えてあげると力を抜いて鳴らすことができるようになり、

とてもきれいな音を響かせてくれるようになりました。

マレットの持ち方練習

その後、みんなで、この季節のわらべ歌を織り交ぜた即興演奏を行い、

楽しいひと時を締めくくりました。

「ピアノを聴いて、ゆっくりね。」と言葉をかけると、

シロホンブロックを鳴らしていた彼の演奏が変わりました。

彼は、ツリーチャイムを鳴らしていた時にも、

「ピアノを聴いて。静かに弾いているでしょう。」と言うと、

「あ、そういうことか!」と言って、鳴らし方を変えてくれました。

気付きの力、対応力がすばらしいです。

即興演奏に夢中

時間の過ぎるのがあっという間でした。

また次回も楽しみにお待ちしています♪

 


もみの木音楽舎では、経験を積んだ音楽療法士が音楽療法セッションを担当します。

個人セッション・少人数の集団セッションが可能です。

バリアフリーの教室ですので、車椅子の方にもいらしていただけます。

音楽療法について↓

https://mominokiongakusha.com/lesson/