2023年5月30日(火)午後、隣町の三木町からさぬき市長尾のもみの木音楽舎へ、
いつものように、障がい福祉サービス事業所いっぽの利用者さんたちが来られました。
昨日梅雨入りし、雨の少ない香川にも、しとしとと雨が降る日。
本日の来室は、二人の女性利用者さんと、支援員さん。
第29回いっぽ音楽療法は、女性ばかりの顔ぶれとなりました。
「歌いたいです。」とのことで、
「こんにちは」や「歌えバンバン」などの定番曲を歌ったあと、
さて、何を歌いましょうか、という話になり、
毎日、いっぽのお昼休みに見ているNHKの朝ドラの主題歌を歌ってみようということになりました。
あいみょんの「愛の花」です。
あえて歌詞カード等は用意せず、一フレーズずつ、一緒に歌っていきました。
透明のフェイスシールドを装着して、口の開け方をよく見せながら、
一緒に歌っていきます。
見る・聴く・言葉を認識する・歌う・姿勢を意識するなど、
同時にいくつものタスクをこなしながら、楽しく歌っていきました。
だんだんと姿勢がよくなり、マスク越しですが、言葉もはっきりしてきました。
1番をほぼ覚えられたかな。
明日はテレビを見ながら、二人で歌ってくださいね。
その後、「ライアーをしたいです。」とのことで、
IさんとKさんの二人のライアーレッスン第2回、となりました。
(第27回いっぽ音楽療法セッションで、初めてこの二人のライアーレッスンに取り組みました。)
前回、力が抜けず、「楽しかったけど、難しい~」と言いながら帰っていったので、
今回はとにかく「呼吸をゆったりすること」と「音を聴く」ということに注意を向けていただきながら、
ライアーに触れていただきました。
音を鳴らすことに意識が向きすぎるので、
弾く前に手を挙げていただきました。
そうすると、一呼吸おいて、落ち着いて弾けるようになりました。
音声も聴いてみてください。
下記のQRコードを読み込んでいただければ、Instagramのリール動画を視聴していただけます。
この音が好き!を大事にしたいと思っています。
また一緒に音楽しましょうね。
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もみの木音楽舎は、年齢も障がいの有無も関わらず、
どなたも安心して通っていただける
みんなの音楽教室です。
音楽療法士がお待ちしております。