第19回日本音楽療法学会四国支部学術大会
「音楽が拓く希望と可能性
〜ウェルビーイングへの新たな扉〜」が、
2024年10月27日(日)に
香川県の西端、観音寺市にある、
ハイスタッフホール(観音寺市民会館)小ホールにて開催されます。
もみの木音楽舎の梶谷は、
日本音楽療法学会認定音楽療法士で、
日本音楽療法学会の会員です。
この度、四国支部学術大会では初めて研究発表をさせていただくことになりました。
2022年春に東京から香川へUターン移住し、
もみの木音楽舎を2022年10月1日に開室して以来、
香川県内外から、クライエントをお迎えし、
音楽療法に取り組んでまいりましたが、
今回の研究発表では、
「きょうだい・家族と共に取り組む障がいのある子のための音楽療法」というテーマで、
あるお子さんの音楽療法の事例報告をいたします。
きょうだい、家族を視野に入れた音楽療法セッションは、
私が音楽療法士として活動をし始めた頃からの研究テーマです。
そしてさらに、この学術大会では、実行委員の1人として、
一つ大役を仰せつかり、
開会式前(9時50分頃〜)と、午後の講演前(13時頃〜)に、
短時間ですが、ライアーのソロ演奏をさせていただくことになりました。
ライアーは、もともと障がいのある子どもたちのために作られた楽器で、1926年に最初のライアーが作られて以来、治癒教育や音楽療法の現場で用いられてきました。
古典から現代の楽曲まで様々な音楽を演奏することができる楽器ですが、
今回は、会場にいらしてくださった皆さんに(オンライン参加の方には申し訳ございませんが、音声がお届けできません💦)、
ライアーのために作曲されたオリジナルの楽曲をお聴きいただこうと思っています。
どれも、ライアーを知り尽くした作曲家による名曲です。
希少なダビデライアーのコンサートライアーで演奏しようと準備しておりましたが、
先日、弦が1本突然切れてしまいまして、
そのメンテナンスにしばらく時間がかかりそうなため、
私の24年間の相棒のヨエックスのアルトライアーで演奏させていただくことにしました。
響きが素晴らしいと評判のハイスタッフホールで演奏できることを楽しみにしております。
研究発表と、ライアー演奏、
どちらも、ワクワクドキドキですが、頑張ります。
第19回日本音楽療法学会四国支部学術大会参加のお申込みは
下記リンクよりどうぞ。
学会員ではない一般の方もご参加いただけます。